「あそこの病院はよく新聞に取り上げられなあ」
「しょっちゅうテレビやラジオに登場してるけど何故なんだろう」
「マスコミに登場したお陰で患者が増えていると聞いたけど本当なの?」
こんなことを耳にしたことはありませんか?
実際、マスコミに掲載されるとどんなメリットがあるのでしょうか。
“信頼度が上がり問い合わせが増える”
“口コミツールになる”
“マスコミから他のマスコミへ波及し、エンドレスで取り上げられるため効果
が長続きする”
以上のようなことが考えられます。
では、いったんマスコミに取り上げられるとなぜ信頼度が上がるのでしょう?それは、
マスコミは客観的な評価をする
からです。
「マスコミがお墨付きを与えたのだから安心だ」
「マスコミはウソを言わない」
「マスコミは企業ではなく消費者の味方だ」
という意識を消費者はかねてから持っています。皆さんも物を買ったり、施設を利用するときなどマスコミの意見を参考にしたり、あそこは有名だからという観点で選ばれた経験が数多くおありでしょう。
有名なところではみのもんたさんの「思いっきりテレビ」や「発掘あるある大事典」などですね。こうした番組で取り上げられた商品やサービスは一気に火がついて店頭からアッという間に品切れになってしまう例など数知れません。それほどマスコミの影響は大きいのです。
「ウチの病院の特長は○○○○です」と100回声高に言うよりも患者さんの一回の推薦、その患者さんの100回の推薦よりも「マスメディア」による報道の方が影響が大きいんですね。
広告費に換算すると莫大な金額に!
ある医療機関は、乳がんを専門とした診療を行っていますが毎年「がんフォーラム」をマスコミと共催の形で行っています。このフォーラムには毎年500〜800名の参加者があり認知度も年ごとに高まっているのですが、最近ではピンクリボン運動とも連携して活動し、地域では圧倒的な地位
・ブランドを築き上げています。
もちろん、このイベントにおけるマスメディアへの露出は半端ではありません。テレビ、ラジオ、新聞あるいは無料で配布される街角情報誌などありとあらゆるメディア。数え上げればキリがありません。
こうしたマスメディアによる報道を広告費に換算したらいったいいくら位 になるのでしょう……。
例えば、新聞ですと一段あたりの広告料が全国紙なら何百万、地方紙でも何十万円に匹敵します。ましてや医療機関の場合、新聞にそれだけの広告を出したからといって効果
はほとんど期待できないのですから……。だからこそマスコミ、マスメディアの活用なんですね。
医療機関の広告手段は限られている
現在、患者さんや地域の人たちが医療機関の情報を得る手段といえば、広報メディアのホームページや広報誌を除けば、屋外看板や交通
機関のステッカー広告あるいは電話帳広告など限られています。しかも、こうした広告は医療法69条により厳しい広告規制が敷かれていますし、スペースも限られています。だからこそ、うまくマスコミを活用して貴院を取り上げてもらう工夫をしなければいけません。
でも、どんな記事でもマスコミに取り上げられるとは限りません。そこには、ポイントがあります。
どんな内容や話題が必要かというと
「真実であること」
「他にないユニークな要素があること」
「社会性があり、地域の人たちにとってメリットがあること」
「宣伝臭くないこと」
などです。こうした要素が重なってはじめてマスコミは取材に来てくれます。
しかし、ここで大きなポイントがあります。
それは
マスコミ側からアプローチしてくることはない!
ということです。こちらからアプローチする必要があります。
でも、アプローチの方法が問題です。昔から親しい人がマスコミにいればいいのですが、そうでなかった場合自分自身でやらなければなりません。この際に使用するのがファックスあるいは電子メール等で担当の記者に送る「プレスリリース」です。
記者はこのプレスリリースを見ることによって取材するかどうかを決めているのです。ですから、そのニュースリリースがまずかったらマスコミの目に止まることはありません。
ではいかに担当の記者の目に留めてもらうか?
それは、「文章力」にかかっています。いかにして記者に「これは面
白そうだ」、「もうちょっと話を聞いてみたいな」と感じさせるかがポイントなのです。
文章の書き方、あるいは企画の立て方であなたの病医院もマスコミに取り上げられる機会はきっとあります。
そこで弊社では、記者が喜んで読んでくれる文章の書き方や、マスコミに提供するネタの仕込み方、社会に面
白いと思ってもらえるイベントの作り方などマスコミに取り上げられるためのノウハウを満載したマニュアル本を発行しました。その名も
この「病医院のための実践広報マニュアル」は、ブランド力を高めてくれる小冊子の作り方からホームページの有効活用法、効果
的なパンフレット作成法など8つのテーマから書かれた本です。
貴院も有効なマスコミ対策ほか、上手な広報、PR戦略づくりのために一冊手元にお備え下さい。
詳細はこちらへ
また、弊社では貴院と一緒になってどうやってマスコミに取り上げてもらうか、経営戦略を含めた広報計画のお手伝いを行っております。どんな些細なことでも結構です。お気軽にご相談下さい。
弊社へのお問い合わせはこちらへ
|