皆さんこんにちは。
メディカル広報センター代表の四元重美です。
私は、かれこれ医療機関との関わりが前の勤務先を含めて20年以上にもなりました。(私のプロフィールはこちら)
その長い経験の中で最近ドクターからよく聞く声があります。
- 競合医院がたくさんできて、以前みたいに患者さんが黙っててもやって来るということはなくなった…。
- とにかく最近は患者が少ない、これでは経営が厳しくなる一方だ…。
- ウチの病院は技術に自信があるんだけど、それがどこまで伝わっているかわらない…。
- 病院の宣伝用として看板や電話帳広告に結構金をかけてるけど、効果
があるのかわからない…。
- 病院におけるホームページは本当に効果
があるのだろうか…。
- 患者さんの満足度が測れる方法があったらいいのだけど・・・
- セカンドオピニオンやインフォームドコンセントなど、最近は患者さんの要求はストレートになってきた
- 職員の接遇が当院の評判に直結するのだけれど、なかなか社員教育が思い通りにいかない
などなどです。こんな声にもありますように、
「最近の医療機関を取り巻く経営環境はますます厳しくなった」
そうお考えの先生方も多いのではないでしょうか?
確かに公立病院の経営状況や、大手病院などの経営数値を見てみますと厳しい状況には変わりありません。
そうそう、今年一番の出来事と言えば診療報酬のマイナス改定
その下げ幅は2002年を上回る3.16%
これでは経営が厳しくなるのは明白の理
しか〜し、
世間の人たちは
「まだまだドクターの収入はわれわれと比べたら高い」
「ドクターはいい車に乗って、いい家に住んで我々とは開きがありすぎる」
「ドクターは毎年高額納税者の欄に必ず載るじゃないか・・・」
と言う認識を持っています。
病院側にしてみれば、
「常に危険あるいは訴訟と隣り合わせの毎日で、気の休まる間はないのにそんな目で見られていてはたまらん!」
という気持にもなりますよね。
しかしながら、着実に規制緩和の流れで株式会社の医療業界参入や、混合診療の解禁など自由競争によるコスト削減を国が狙っているのは明白です。
こうした状態はまさしく
病院経営逆風の時代です。
2002年初めての診療報酬マイナス改定にはじまり、高齢者の定率負担、高額療養費の見直し、薬価の引き下げ、保険料率のアップ、さらには健保本人の3割負担と世知辛くなるばかり・・・
そして、2006年10月からは70歳以上で現役並み所得者の窓口負担が2割から3割に引き上げられ、さらに療養病床における70歳以上の入院患者の食費や光熱費も原則自己負担となりました。
さらに、2008年度からは70〜74歳も窓口負担が1割から2割となると同時に「後期高齢者医療制度」も創設されます。このように矢継ぎ早に国民に負担を強いる改革は一歩一歩実行されていきます。
医療機関の経営もじわりじわり厳しさを増し、まるで
“真綿で首を絞めるような”
状況に近づきつつあるなと感じておられるのはどの医療機関の先生方も同じでしょう。
「診療報酬を下げる議論だけで本当にいいの?」
「医療の質が低下することでかえって重症化する患者が増えるのでは?」
「スタッフの人件費なんて絶対削りたくない、でも…」
これが先生方の実感だと思います。
これだけならまだいいですね。何とか自分自身の努力、内部努力、経費カットや交際費の節減で改善できますから。でも患者さんや市民の人たちの口にまでフタはできないし、また、新規開業のクリニックに対してもストップは掛けられない。
ますます競争は激しくなるばかり・・・
この不満を国に!と言ってみてもなかなかダイレクトに届くものでもありません。
さりとて医師会や歯科医師会頼みというわけにも・・・・・
しかも、最近患者さんたちの病院を見る目が本当に変わってきました。インフォームドコンセントだの、セカンドオピニオンだのと患者の権利意識はますます向上し、医療過誤の問題等についても厳しい視線を注いでおります。
でも、これが現実です。
人間は豊かになればなるほど心の充足を求めていきますから、病院、クリニックにさえもそうしたことを求めるようになっていきます。
結局、病院経営・医療経営は自助努力しかなさそうです。
こうしてどんどん医療を取り巻く環境は厳しくなるばかりですが、こんな時代にあっても一向にどこ吹く風と言わんばかりに、地域の支持を集め、安定した患者数を誇っている病院があります。
常時外来は患者であふれかえり、入院ベッドの稼働率は98%、99%という状態。いったいどんなことをやれば患者さんの評判が高まり、安定経営ができるのでしょうか。
こういう厳しい時代に、安定して患者を確保するために皆さんはどのような方法を考えられますか?
- 広告をどんどん出す?
- 豪華な設備を整える?
- 経費をトコトン切り詰める?
- 職員の教育研修をシステム化する?
- 院内のインテリアを改装する?
- 待合室でお茶などの飲み物をサービスする?
どれも正しいし、どれも必要なことばかりではありますが、私はこう考えます。
医療機関(病院・医院)のコンセプトをはっきり打ち出し
職員とがっちりスクラムを組んで
患者さんに正しい情報を伝え、理解・共感してもらう
ことが大切ではないかと思っております。
つまり、まず患者さんに
(1)自院を理解していただくこと、来院していただくこと
(2)あるいは病気でなくても気軽に相談してもらえること
そんなファンをいっぱいいっぱい作る!これが原点ではないかと思っています。
患者さんが来てくれなければ、広告も出せない、設備も整えられない、職員の福利厚生も充実できません。つまり、
これがビジネスの成り立ちです。そのお客たる患者さんにファンになっていただくことは、即「口コミ」につながり様々な面 でメリットがあります。
口コミが起こるにはポイントがあります。いつでもどこでも口コミが発生するわけではありません。
「医療機関は何と言っても口コミ、口コミだよ!」
という声を結構聞きますが、その本質を捉えないままに語られている傾向があります。
口コミが起こるその重要なポイントは三つ。
1)人の頭に残るような強力な個性、インパクトがあること
2)印象に残ったことを人にしゃべりたがる人たちのコミュニティを持っていること
3)人に伝えやすい、渡しやすいようなツールがあること
です。こうしたことを通じて初めて口コミとなって広まっていきます。
そこで口コミを誘発させ、自院のことをよく知ってもらってファンになっていただくために実行しなければいけないこと、それが「広報、PR」なのです。しかし、
「広報、PRというのはよくわからん、広告とどう違うの?」
といった疑問が寄せられますが、広報はPublic
Relationsの略で
「公衆の理解と共感を得るすべての活動」
と訳されます。具体的にはドクターやスタッフを通
して発信されるメッセージや活動すべてを含みます。
もちろん、メッセージを伝えるためにはその手段が必要ですね。その手段として様々なツール、広報誌やホームページあるいは看板、名刺などの印刷物などがあるのです。
自院のスタンス、経営戦略、あるいは来院して欲しい患者層、ターゲットが明確になり、正しく、熱心に自院の情報を伝えていけば「病院経営の厳しさ」とはそれこそ無関係になります。
事実、先ほど申し上げたように口コミで成果
を上げておられる医療機関はたくさんあります。(ほんの一部ですが、成果
を上げておられるドクターの声をご紹介します。ドクターの声はこちら)
さて、これまでご説明してきましたように医療機関はこれから
「地域の方々に永続的にファンになっていただき、イザという時に当院を必ず選んでもらえる」、そんな関係づくりが大切
だということがおわかりいただけたと思います。
そこで弊社では、その広報、PRおよび広告をどのように展開していくかをお伝えするために本を作りました。
その名も
です。
このマニュアルは5点セットから成り立っています。その内容は下記のようなものです。
1)ホームページ必勝マニュアル
2)パンフレット作成マニュアル
3)マスコミ活用マニュアル
4)ガイドブック作成マニュアル
5)広報誌・看板作成マニュアル
の5巻構成です。このセットは5巻すべてをお求めいただくこともできますし、それぞれ1巻ずつ購入することもできます。
また、フルセット(5巻)購入いただいた場合は、
講演ビデオ「新しい時代の医療機関口コミ増殖大作戦」
「実践広報マニュアル・基礎編」 それに
「電話無料相談 30分」
がついてきます。
この「病医院版・実践広報マニュアル」は医療界の広報、PRに携わって18年のキャリアになるこの私が精魂込めて作りあげたマニュアルセットです。
実際の話、最初作りはじめてから2年近くかかりました。文章を書くことに慣れてるとはいえ、5巻すべて合わせると600ページにもなる代物です。そりゃあ簡単にいくはずありません。作っては消し、作っては消しの連続。もちろんパソコンですから消しゴムで消す訳じゃないし、データも残りますから便利と言えば便利なんですが、それでもこれだけのボリューム完成させるのは半端じゃなかったですね。
「そっかあ、あんたも結構努力したんやね!」
「でも、その努力はわかるけど結局どんな成果があるのか、それが一番重要だがね。それを早くしゃべってくれんね」
それがこのページをお読み下さってる先生方の実感でしょう。私の苦労物語はこの辺にして、本題に入ってまいりましょう。
このマニュアルを読むことによって得られることのほんの一部ですがご紹介します。
- 患者が思わず他人にしゃべりたくなるサービスとはどういうサービスか?がわかる
人には物事に感動するツボがあります。このツボを押さえれば必ずと言っていいほど人にしゃべってくれます。
- オリジナリティの出しにくい看板広告や電話帳広告でどうやって差別
化するのか?がわかる
看板広告は、見た人に具体的な行動を起こしてもらわなければ意味がありません。具体的な行動には具体的な呼びかけが必要です。
- 受診につながるパンフレットはどうやって作るのか?どういうタイミングで渡せばよいのか?がわかる
単なるパンフレットは、見て「ハイそれで終わり!」になってしまいます。捨てられずに他人に渡してくれるパンフレットがあれば鬼に金棒です。
- 患者さんの心をつかむ言葉づかいとは?言葉かけのタイミングはどの時点がいいのか?がわかる
人は言葉に反応することはわかっています。でも、いつでも同じ訴え方だったり、タイミングを失ってしまうと反応のないものになってしまいます。顧客心理をきちんとつかむことが大切。
- 集客が可能となるホームページを作るにはどのような構成にすればよいのか?がわかる
ホームページはこれからの病院・医院広報の必須ツール。今どきの患者さんはホームページで確かめてから病院通 いをはじめます。月の新規患者の20%をホームページで確保しているやり方には一定のルールがあります。
- 効果抜群と言われるマスコミ(テレビ、新聞など)に取り上げられる病院・医院はどういうことをやっているのか?がわかる
マスコミによる紹介は、新聞広告や屋外広告の何十倍もの効果 があります。マスコミの基本中の基本を知ってトライすればマスコミに取り上げられること間違いなし!
などなど、他では入手することのできない内容です。貴院の地域対策、経営改善の1ページに本書をお加え下さい。
このマニュアルを読んであなたがやることはただ一つ・・・
実行するだけ、ただそれだけです。
いたってシンプルですね。
このマニュアルは私が創業以来、18年間医療に特化して得たノウハウを惜しみなく提供しています。
では、あなたはそのマニュアルの詳しい内容を知りたいですか?
知りたい方だけ先にお進み下さい。
詳しい内容はこちら
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