「ホームページを作成したのになかなかアクセス数が増えない!」
「60万円もお金をかけたのに全然効果がない、問い合わせもない!」
「ホームページの更新費用(維持費)が高くて割が合わない!」
「ホームページを作成したのにYahoo!で検索してもヒットしない!」
「ホームページ業者はこちらが言ったこと以上のことをしてくれない!」
「これからホームページ作成をしたいのだが、どこから手をつけていいかわからない!」
鹿児島でもホームページ作成についてこんな悩みを訴えられる病院経営者の方が数多くいらっしゃいます。
しかし、一方では大きな成果を上げておられる医療機関もあります。
鹿児島県内のあるクリニックは、ホームページを制作して1ヶ月もたたないうちに、ホームページを見て来院された患者さんが10人近くに達し、その後も順調に推移し、今では新規患者のおよそ30〜40%がホームページ経由というクリニックです。
「今ではホームページ抜きに経営は考えられない」
「ホームページを活用できたから開院以来スムーズに立ち上げることができた」
「もしホームページがなかったら今ごろは・・・」
とここの院長はおっしゃいます。
確かにこのクリニックは心療内科を標榜しており、インターネットを有効なメディアとして活用しやすい診療科目だったこともあります。でも、その他にも皮膚科や眼科、脳神経外科、小児科、産婦人科でホームページから一定の人数の患者さんがやってきている医療機関はいくらでもあります。
「じゃあ、ウチも早速ホームページを作ってみるか…!!」
ということで立ち上げてもそれだけで患者さんを呼び込めるほど甘くはありません。何せ世界中にはわれわれが一生かかっても見ることのできないほど天文学的数字のホームページが存在するからです。ですから、そこには
ホームページを見た人を惹きつけるだけの要素
がなくてはなりません。そうしてはじめてホームページは本来の効果を発揮してくれるのです。
さて、申し遅れましたが、私は鹿児島で主に医療機関、病院・クリニックの先生方を対象に広告・広報のお手伝いをさせていただいておりますメディカル広報センターの四元重美(よつもとしげみ)と申します。(私のプロフィールはこちら)
ここ鹿児島で広報・広告の仕事に携わって25年。医療関係に興味を持って特化しだしてからは20年近くになるでしょうか…。私が仕事をはじめる頃は広告特に広報に興味を示されることはほとんどなかったんですが、最近では“広報”こそが地域、社会との接点で重要だという認識が鹿児島でもようやく拡がってきたように思います。
ところで、今世間の人たちが「どこか良い病院ないかな?」と考えるとき、70%以上の方がまずインターネットで医療機関を探すというデータがあることをご存知でしたか?
さらに特筆すべきは、人は他人から病院を紹介されてもすぐには行動を起こさず、「どんな病院なのかをまずインターネットで調べてから」という傾向がますます強まっているのです。
これは従来マーケティング用語で語られてきた“AIDMA”から“AIDEES”への移行と関連があります。AIDMAとは
(1)Attention(注目)
↓
(2)Interest(興味)
↓
(3)Desire(欲求)
↓
(4)Memory(記憶)
↓
(5)Action(行動)
という構成から成っており、人間は上記のような各段階を経て購入に至るという法則ですね。ところが、これが最近“AIDEES”という概念に変化してきているんです。
(1)Attention(注目)
↓
(2)Interest(関心)
↓
(3)Desire(欲求)
↓
(4)Experience(購入・体験)
↓
(5)Enthusiasm(顧客の心酔)
↓
(6)Share(推奨)
という流れで、これまでとちがうのが、
「購入・体験」
「推奨」
というファクターです。最近の消費者は情報が増え、選択の幅が拡がった、あるいは悪徳商法などがはびこっている(鹿児島でもよく聞きますね)…などが背景となって物を買ったり、サービスを利用する際に慎重になっています。
「失敗したくない…」
「痛い目に遭いたくない…」
「損したくない…」
という心理です。いきなり商品を買うのではなく、お試し商品の購入や体験レッスンの受講を経て決断するというような動きです。
さらに言えることは、
“自分が気に入ったら誰かに推奨したくなる”
という行動をとるようになります。これはネットの普及によるところが大きいです。簡単にネット上で自分の感じたことなどを発信できる環境が整ったことが大きいと言えます。
以上のようなことから考えて、人々の話題に上るにはホームページは欠かせません。ホームページがなければ相撲の土俵に上がることさえ叶わないのです。「情報はインターネットで探すもの」という認識が拡がれば拡がるほど、インターネットで見つけることのできない情報は、存在しないのと同じことになります。
さて、ホームページ作成のうえで大事なポイントが二つあります。
まず一つは
お客の立場に立ったページを作る
「なんだ、そんなの当たり前じゃないか…」
なんて声が出るかもしれませんね。でも、実際それができていない病院が多いんですよ。
ほとんどの医療機関や福祉施設のホームページは一方通行。
自分の言いたいこと、自分の病院の特徴を伝えることで終わっちゃってるんです。これは鹿児島だろうが、北海道だろうが、東京だろうが関係ありません。どこの地域でも同じです。一方通行では、誰のためのホームページかわかりません。
そもそもホームページを見に来る人ってどんな人?
全部とは言いませんが、
「自分の困っていることを解決してくれるどこかいい病院はないかな…」
と探してる人じゃありません?
中には、お宅の病院のことを知っていて確認のために来たというようなこともありますけど、これは例外ですよね。
やっぱり自分の病気のことが心配、あるいは家族の苦しみを取り除いてあげたいと思ってる人が大半です。そんな思いを持ってやって来た人に、いきなり病院の「施設内容」や「医療設備」のこと、「院長のあいさつ」を読ませたってそれはあんまり意味がないですよね。
お客が困っているのは、
病気のこと
です。だったら病気のことに焦点を合わせなきゃいけません。
そうです。相手の困っている病気、それに関連する情報をクローズアップするのです。そのあとで自分のアピールをすればいいわけです。
患者さんは、いくつかの病院のホームページを見ます。比較検討します。場所や診療時間、それにその病院の実績とかですね。
もちろん、ドクターをはじめとして
「スタッフはどんな人がいるのだろう…」
「この先生やさしそうかな?」
などとあれこれ思いをめぐらせます。 そういう比較の過程を経て初めて受診する医療機関を決定します。
その時に、ホームページにただ何となく、病院・医院の紹介がしてあったり、ただ漫然と院内の施設の写真が並べてあったりでは「この病院にしよう」と思ってくれません。
大事なことは、「この病院にしよう」と共感してくれることです。
この共感って患者さんは簡単にしてくれるでしょうか?
しませんね。共感はその院長の思いや、歴史、かねての行動、そして今具体的にやっている活動そうしたことを通して共感を抱いてくれるわけですよね。
そうした観点から見ると、ほとんどの病院・医院(医療機関)のホームページは「共感」が得られるページになってません。共感してもらうためには、一言一句、あるいは一枚の写真に至るまで院長先生のポリシー・コンセプトがにじみ出ていなきゃいけません。私が鹿児島の先生方に声を大にして伝えたいのはこのことです。
ただホームページがあるというだけで満足してませんか?
では、どんなホームページが相手の病気のことに焦点を合わせているのか、見本のホームページをご紹介していますから、参考までにごらんになってみていただけますか?
弊社制作の見本ページはこちら
それと大事な視点のもう一つ。
ということ。つまり、せっかくお金をかけて作ってもほとんどの人が気づかず、活用されていなければそれは存在しないに等しいということです。こんなにくやしいことはありませんね。みすみすお金をドブに捨てたようなもんですから…
捨てるようなお金があったら我が社に投資してください(笑)
「ホームページを作成したら自然に訪問者が増え、いろんな人がホームページの存在を知り、結果として病院にやってきてくれる。」これは幻想です。そんな考えはたった今捨てて下さい。
ホームページは作ることよりも作った後の方が大事というのは、
あなたのホームページの存在を知らせる、気づいてもらう
ということなんです。あなたの病院のホームページ自体に気づいてもらえなければ、それはないのと同じことです。いかに多くの人に見てもらうか、その努力が必要なんです。その努力のカギを握っているのは、皆さんよくご存知の
「検索エンジン対策(別名SEO)」
です。検索エンジン対策とは、YahooやGoogleなどの検索エンジンで上位表示を目指すことをいいます。
ちなみに現在鹿児島でホームページをお持ちの医療機関の先生、YahooやGoogleでご自身の専門科目を検索窓に入力してください。(例えば「鹿児島 泌尿器科」とですね)
いかがでしたか?上位に表示されましたか?それとも・・・・
検索エンジンではよくて2ページ目までしか閲覧されることはありません。ということは、1ページ目にも2ページ目にもあなたのページが表示されなければ永遠に人は気づいてくれません。これは鹿児島だろうとどこだろうと同じです。
「だけど、うちの病院名を入力すればYahoo!に出てくるよ!」
とおっしゃる先生もいらっしゃいますが、それはあなたの病院のことを知っていて既に通院しているか、あるいはこれから行こうと決めている人であって、これから
「どこがいいかな?」
と探している人にとっては何の役にも立たないのです。実際、人がネットで探しものをする場合、
80%の人がYahooやGoogle、MSNなどの検索エンジンを利用
しています。
検索エンジンであなたのページがまったく表示されないとすれば、いくら立派なページを作ったところでそれは
「宝の持ち腐れ、世の中に存在しないに等しいページ」
ということになりますね。ホームページ作成の二大ポイントは
「お客の視点でページを作る」
「ホームページの存在を知らせる」
ということでした。要するにホームページというのは、作り方、使い方次第では大きな戦力になり得るということですね。
ホームページづくりの当社の実績はこちらから。
以上述べましたように、ホームページを有効に活用すれば増患(増ファン)対策上まことに有利です。ぜひ皆さんも真剣に取り組んでみてください。
あなたもホームページの基本を研究して効果の上がるページに仕立ててください。
真剣にホームページ制作をお考えの方、今現在のページに不満をお持ちの方、どうすれば効果が現れるのか知りたいという方、問い合わせいただくのにはコストはかかりません。私は鹿児島県内をエリアに活動していますので素早くお話をお聞きできると思います。お気軽に声をお掛け下さい!
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